肌荒れのかたは、化粧品にも充分に気を使わなくてはなりません。
肌荒れ状態の時に、化粧水や乳液、クリームなどをつけて、ピリピリとしみたような感覚になったことはありませんか。
また、しみた感覚だけでなく、赤くなったり、多少の腫れのような症状がでたり、かゆみが出たりするのは、その化粧品はしばらくやめなさいという合図のようなものです。
しばらくほおっておくと治るからといって、使い続けるのはよくありません。
しかし、肌荒れがひどいときには、ピリピリとしない化粧品というのも少ないものです。
たぶん、肌荒れがひどいかたの多くは、一般的に無添加化粧品と呼ばれているものを使用している場合が多いのではないでしょうか。
それでも、やはり同じようにピリピリとしみる感覚があったり、赤味がでたり、かゆみや腫れのような症状が出ることもあります。
実はこの「無添加化粧品」という言葉は、化学成分が100パーセント無添加である・・・というように思っているかたが多いようですが、実はそうではありません。
現在、化粧品の成分はすべて表示するように義務づけられていますが、2001年までは、厚生省によって定められた、アレルギー反応を起こす疑いのある成分の102種類だけ 、箱やビンに成分を表示するようにと決められていたのです。
これを、表示指定成分と言っていました。
無添加化粧品とは、これらの化学物質だけを含まない化粧品のことを言っていたのです。
そして、現在もその名残りで、「旧表示指定成分無添加」の化粧品を、無添加化粧品と言っている場合が多いわけです。
ということはつまり、旧表示指定成分に含まれていない化学成分が入っている化粧品も、無添加化粧品という名目で普通に売られているのです。
もちろん、完全に化学成分無添加の化粧品もあるのですが、かなり曖昧になっているので消費者は気をつけなくてはなりません。